私たちの強み
私たちは、単なる経営の引き継ぎではなく、「何を継ぎ、どう伸ばすか」を共に考え、実行まで支えることを大切にしています。そのために、以下の3つの強みを軸に、経営者と後継者の納得感ある事業承継を支援しています。
1. イグジット・プランナーのノウハウによる“本質的な承継設計”
「引き継いだあと、どう生きていきたいか?」──承継の本質は、単なる経営の交代ではなく、人生と事業の選択です。私たちは、アメリカ発のイグジット・プランナーの考え方をもとに、経営者と後継者の「人生観」や「価値観」に向き合いながら、承継の最適解を一緒に考えます。代表の金子は、イグジット・プランナーの資格をアメリカで取得し、日本で協会を設立した第一人者。自身の家業承継の経験から生まれた「承継対話プログラム」により、経営者の“こだわり”や“らしさ”を言語化し、後継者との認識のズレを調整。継ぐべき本質を明らかにしていきます。
2. “継いで伸ばす”ための成長支援力(V字回復のノウハウ)
「自社の強みって何だろう?」「これから何を軸にしていけばいいのか?」──多くの経営者が抱える悩みに、私たちは現場で答えてきました。
まずは、今ある商品やサービスが“なぜ選ばれているのか”を改めて整理し、自社の強みを再確認。そのうえで、業界内でどこにポジションを取るべきかを明確にし、後継者や社員が自信をもって語れる戦略を一緒に描いていきます。
使うのは、現場で実績のあるフレームワーク:
- AB3C:顧客が求めているもの、競合との差、自社の強みを整理する
- 戦略キャンバス:業界の常識を可視化し、“勝負する土俵”を明確にする
さらに、「考えて終わり」ではなく、実行につなげる支援体制も整えています。V字回復に向けては、次の3つのアプローチを重視しています:
- 調査・分析:市場や競合、自社の状況を整理し、“何が変われば再成長できるか”を見える化
- 共創:経営者・社員・支援者が一体となって、新しい価値を共につくる仕組みづくり
- 発信と導線設計:SNSやECサイトなどのオンライン導線を整え、“選ばれる理由”を伝えきる
必要に応じて、商品開発・販路開拓・補助金活用なども、専門家チームとの連携で伴走支援します。
3. 小さなチームだからできる、専門家との柔軟な伴走支援
事業承継には、税務・法務・組織・人材など多面的な課題が伴います。私たちは、信頼できる専門家と連携したスモールチーム体制で、課題に応じた最適な支援を行います。初期メンバー10名以内の精鋭チームだからこそ、顔が見える関係性で、長期的に柔軟な伴走支援が可能です。
私たちの支援が向いている方
以下のようなお悩み・状況のある企業にとって、K字回復型は非常に有効です:
- 年商30億円以下の小規模な家族経営企業
- 事業が衰退期に入り、承継後の将来に不安を感じている
- M&Aや廃業ではなく、家族内・従業員への承継を前向きに検討している
- 独自の強みや価値をどう活かすべきか、まだ模索中
また、M&Aや従業員承継の検討など、まだ方向性が定まっていない段階からのご相談も歓迎しています。
一方で、完全に新しい事業へと転換したい方には、他の支援者をご紹介させていただく場合もあります。
ご自身のお悩みに合わせてサービスを選びたい方へ
「結局、私のようなケースではどのサービスが合っているのか…」
そんな疑問をお持ちの方のために、よくあるお悩みごとに最適なサービスを整理した一覧表(PDF)をご用意しています。